共同通信ニュース用語解説 「虹波」の解説 虹波 虹波こうは 写真の感光剤を合成した薬剤。寒冷地での兵士の凍傷対策など肉体強化のほか、ハンセン病や結核の治療を目的に旧陸軍が研究を進めた。国立ハンセン病療養所菊池恵楓園(熊本県)の歴史資料館は入所者自治会の要請を受け、園内に保管されていた関連資料の精査を2022年末から開始。同園の報告書によると、戦中戦後に患者に投与され、運動能力の回復などの効果が期待されたが、副作用が相次ぎ、死者も出た。更新日:2024年10月19日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by