虹波

共同通信ニュース用語解説 「虹波」の解説

虹波

虹波こうは 写真に用いられる感光色素を主成分とする薬剤。戦時中に旧日本陸軍が、寒冷地での兵士の凍傷対策など肉体強化を目的に研究したとされる。国立ハンセン病療養所菊池恵楓園けいふうえん(熊本県)の報告書によると、患者に投与し、運動能力の回復といった効果を期待したが、発熱や頭痛、けいれんなどの副作用が相次ぎ、死者も出た。被爆者や結核患者のほか、百日ぜき患者にも投与されていたとみられる。日弁連法務研究財団は2005年に「まったくの人体実験」と指摘した。

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