蚊野郷(読み)かのごう

日本歴史地名大系 「蚊野郷」の解説

蚊野郷
かのごう

和名抄」は諸本とも訓を欠くが、「延喜式」神名帳に記す愛知郡三座の一つ軽野神社の訓に古本カルノとともにカノがあり、同社の鎮座する秦荘はたしよう町南部の宇曾うそ川流域には蚊野・蚊野外かのとの上蚊野かみがのなどの地名を残すので、訓はカノで、所在地もこの地域とみてよいと考えられる。ただし社名はカルノとよむ。天平宝字六年(七六二)五月一日の近江国符案(正倉院文書)によれば、「愛智郡蛟野郷」にある寺封米を造石山寺所に送ったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む