蛇行剣

共同通信ニュース用語解説 「蛇行剣」の解説

蛇行剣

蛇行剣だこうけん 古墳時代中期に多く見られる鉄剣で、剣身が蛇のように波打っているのが特徴。古墳や地下式横穴墓から副葬品として出土し、国内では九州南部や畿内中心に85例。韓国でも4例あるが、日本が発祥と考えられている。蛇行回数はさまざま。実戦用の武器ではなく、何らかの祭祀さいし的な儀礼に使われていたとみられている。

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