デジタル大辞泉 「蛇貝」の意味・読み・例文・類語 へび‐がい〔‐がひ〕【蛇貝】 ムカデガイ科の巻き貝の総称。貝殻は管状で、不規則に巻き、岩に固着する姿がとぐろを巻いた蛇に似る。日本近海ではオオヘビガイなどがみられる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「蛇貝」の意味・読み・例文・類語 へび‐がい‥がひ【蛇貝】 〘 名詞 〙 ムカデガイ科に属し、殻がとぐろを巻いた蛇のように見える貝の総称。殻は管状で不規則にねじれ、岩に固着する。粘液を網のように張り、付着したプランクトンなどを食べる習性がある。日本近海に約一〇種知られる。代表種のオオヘビガイは北海道南部以南の潮間帯の岩礁にふつうに見られ、肉は食用のほか釣餌に用いる。じゃがい。 じゃ‐がい‥がひ【蛇貝】 〘 名詞 〙 貝「へびがい(蛇貝)」の異名。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例