蜂須賀山城(読み)はちすか やましろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蜂須賀山城」の解説

蜂須賀山城 はちすか-やましろ

1606-1673 江戸時代前期の武士
慶長11年生まれ。阿波(あわ)徳島藩士。蜂須賀忠英(ただてる)の重臣。寛永14年(1637)の島原の乱を鎮圧する際,藩船の効果的な運用法を説いて幕府に賞賛された。延宝元年10月10日死去。68歳。本姓池田。名は玄虎。通称は別に内膳。号は不白。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android