蜂鳥(読み)ハチドリ

デジタル大辞泉 「蜂鳥」の意味・読み・例文・類語

はち‐どり【蜂鳥】

アマツバメ目ハチドリ科の鳥の総称南北アメリカに300種以上が知られ、主に熱帯亜熱帯林にすむ。全長7センチ以下のものが多く、最小種は約5センチで、鳥類中でいちばん小さい。雄の羽色は多彩で金属光沢があり、雌はそれより地味。非常に速く羽ばたきながら空中に静止し、細いくちばしで花の蜜を吸い小昆虫を捕食する。ハミングバード。はちすずめ。

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精選版 日本国語大辞典 「蜂鳥」の意味・読み・例文・類語

はち‐どり【蜂鳥】

  1. 〘 名詞 〙 ハチドリ科に属する鳥の総称。全長六~二〇センチメートルの小形種で、最小種はスズメバチ大。三〇〇種以上あり、形態や羽色は種類によって異なるが、多くは緑・青・茶などの金属光沢のある羽をもち美しい。飛行力が強く、昆虫を捕食するほか、飛びながら空中で静止して花の蜜(みつ)を吸う。巣は枝上に、毛やコケなどをクモの糸でかためてつくる。南北アメリカの特産で、熱帯地方に多い。はちすずめ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「蜂鳥」の解説

蜂鳥 (ハチドリ)

動物。ハチドリ科に属する鳥の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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