普及版 字通 「蜥」の読み・字形・画数・意味
蜥
14画
(異体字)蜴
14画
[字訓] とかげ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は析(せき)。〔説文〕十三上に「蜥易なり」とあり、蜥易はまた蜴に作る。字条に「壁に在るを(えんてい)と曰ひ、艸に在るを蜥易と曰ふ」とみえる。蜴(えき)はまた蜴(せき)の音によみ、蜥と通用することがある。蜥はまたに作り、(せきしゆう)はきりぎりすをいう。
[訓義]
1. とかげ、やもり。
2. と通じ、はきりぎりす。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕蜴 トカゲ・ヰモリ
[熟語]
蜥易▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報