蝶形(読み)チョウガタ

デジタル大辞泉 「蝶形」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐がた〔テフ‐〕【×蝶形】

蝶がはねを開いた形。「蝶形に結ぶ」
蝶花形ちょうはながた」に同じ。

ちょう‐けい〔テフ‐〕【×蝶形】

のような形。ちょうがた。「蝶形花」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蝶形」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐がたテフ‥【蝶形】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 蝶の形。
    1. [初出の実例]「湯葉は黄褐色に縮れて蝶形に結ばれ」(出典:湯葉(1960)〈芝木好子〉)
  3. 紙で蝶の形を折り、祝儀銚子(ちょうし)提子(ひさげ)などに装飾としてつけるもの。蝶花形(ちょうはながた)。蝶。
    1. [初出の実例]「しろきへいじをてうがたにくちつつませ」(出典:幸若・夢あはせ(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む