蝶貝(読み)チョウガイ

精選版 日本国語大辞典 「蝶貝」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐がいテフがひ【蝶貝・蝶介ガイ】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 貝「しろちょうがい(白蝶貝)」の異名
    1. [初出の実例]「黒鼈甲に蝶貝(テフガヒ)を入れた櫛を挿してゐる」(出典青年(1910‐11)〈森鴎外二三)
  3. 貝「あこやがい(阿古屋貝)」の異名。
  4. たこのまくら(蛸枕)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む