白蝶貝(読み)シロチョウガイ

デジタル大辞泉 「白蝶貝」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ちょうがい〔‐テフがひ〕【白×蝶貝】

ウグイスガイ科の二枚貝貝殻アコヤガイに似るが、大形で、殻表は黄褐色内面真珠色真珠養殖の母貝となり、殻はボタン工芸品材料。熱帯太平洋分布

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精選版 日本国語大辞典 「白蝶貝」の意味・読み・例文・類語

しろちょう‐がいしろテフがひ【白蝶貝】

  1. 〘 名詞 〙 ウグイスガイ科の二枚貝。沖縄諸島以南の太平洋に分布し、水深一〇~五〇メートルの砂泥底に埋もれてすみ、特にオーストラリアアラフラ海多産。殻長約二二センチメートルぐらいの丸みのある四角形で、殻表には黄白色の檜皮(ひわだ)状の殻皮片が並ぶ。内面は白く、強い真珠光沢がある。天然真珠を含むことがあり、時に、南十字星と呼ばれる大形なものが得られる。殻は工芸品やボタンの材料とされる。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「白蝶貝」の解説

白蝶貝 (シロチョウガイ)

学名Pinctada maxima
動物。ウグイスガイ科の二枚貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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