蝶鮫(読み)チョウザメ

デジタル大辞泉 「蝶鮫」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ざめ〔テフ‐〕【××鮫/鱘魚】

チョウザメ目チョウザメ科の魚の総称サメと名はつくが軟骨魚ではなくて硬骨魚。体は円筒形ふんが突き出ており、口の下に4本のひげが横に並ぶ。体には縦に5本、菱形硬鱗こうりんの列がある。海産・淡水産どちらもあるが、産卵は淡水で行うため川を上る。すべて北半球に分布。卵の塩漬けキャビアといい珍重される。
チョウザメ科の海水魚全長約1メートル。東北地方から北の北太平洋と日本海に分布。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「蝶鮫」の解説

蝶鮫 (チョウザメ)

学名Acipenser medirostris
動物。チョウザメ科の遡河魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む