蠅毒草科(読み)はえどくそうか

精選版 日本国語大辞典 「蠅毒草科」の意味・読み・例文・類語

はえどくそう‐か はへドクサウクヮ【蠅毒草科】

〘名〙 双子葉植物科名。一属二種のみ知られ、一種ヒマラヤから日本に、他の一種は北アメリカ東部に分布する。多年草で、葉は対生し、花は小さく左右相称穂状花序になって頂生する。花冠は五裂し、雄しべは四で二強雄蕊になる。子房上位一室一個胚珠がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android