血小板病症(読み)けっしょうばんびょうしょう(その他表記)thrombocytopathy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「血小板病症」の意味・わかりやすい解説

血小板病症
けっしょうばんびょうしょう
thrombocytopathy

血小板凝血因子のうち第 III因子の量的異常あるいは血液凝固機能の異常があると考えられる病態。遺伝的なものはまれで,グロブリン異常症,尿毒症,肝疾患,骨髄増殖性疾患などに合併する。これら基礎疾患の治療が必要で,一般に出血は軽度である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む