血液凝集反応(読み)ケツエキギョウシュウハンノウ

デジタル大辞泉 「血液凝集反応」の意味・読み・例文・類語

けつえき‐ぎょうしゅうはんのう〔‐ギヨウシフハンオウ〕【血液凝集反応】

血液型が異なると、赤血球が集合してかたまりをつくる現象

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精選版 日本国語大辞典 「血液凝集反応」の意味・読み・例文・類語

けつえき‐ぎょうしゅうはんのう‥ギョウシフハンオウ【血液凝集反応】

  1. 〘 名詞 〙 ある人の血液に他の人の血液を加えた時に血球のかたまりができる現象。ある人の血球には凝集原抗原)があり、他の人の血清にはこれに対応する凝集素抗体)がある場合に生じる。この反応を生じる場合は輸血できない。

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