血管迷走神経反射(読み)ケッカンメイソウシンケイハンシャ

デジタル大辞泉 「血管迷走神経反射」の意味・読み・例文・類語

けっかんめいそうしんけい‐はんしゃ〔ケツクワン‐〕【血管迷走神経反射】

何らかの原因迷走神経の働きが活発になり、末梢血管が拡張して、徐脈血圧低下失神などを起こすこと。
[補説]採血時に気分が悪くなったり、朝礼などで長時間立ち続けている際に貧血を起こすことなどがこれにあたる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android