精選版 日本国語大辞典 「衆宝」の意味・読み・例文・類語 しゅ‐ほう【衆宝】 〘 名詞 〙 ( 「しゅぼう」「じゅほう」とも。「しゅ」は「衆」の呉音 ) 多くの宝物。もろもろの価値のあるもの。しゅうほう。[初出の実例]「一の宮殿の中を見るに、衆宝(しゅほう)㽵厳、不可称計(あげてかぞふべから)ず」(出典:今昔物語集(1120頃か)一) しゅう‐ほう【衆宝】 〘 名詞 〙 =しゅほう(衆宝)[初出の実例]「もろもろの仏土の、衆宝(シウホウ)をもて荘厳して、瑠璃頗梨のいろなるをみることあり」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例