衆抜(読み)しゅばつ

精選版 日本国語大辞典 「衆抜」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ばつ【衆抜】

〘名〙 衆中より抜くこと。多くの中から取り出すこと。また、衆議により除くこと。
高野山文書(年未詳)(室町)正月二四日・興山上人応其異見事書「不自他門悪僧於之者、早可衆抜事」

しゅう‐ばつ【衆抜】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android