衆盲(読み)シュモウ

精選版 日本国語大辞典 「衆盲」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐もう‥マウ【衆盲】

  1. 〘 名詞 〙 多くの盲人。また、多くの愚かな人々。衆愚。しゅもう。
    1. [初出の実例]「文字をかぞふる学者をもて、その導師とするにたらず、一盲の衆盲をひかんがごとし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)辨道話)

しゅ‐もう‥マウ【衆盲】

  1. 〘 名詞 〙しゅうもう(衆盲)〔明暦刊本句双紙抄(16C頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む