衆盲(読み)シュモウ

精選版 日本国語大辞典 「衆盲」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐もう‥マウ【衆盲】

  1. 〘 名詞 〙 多くの盲人。また、多くの愚かな人々。衆愚。しゅもう。
    1. [初出の実例]「文字をかぞふる学者をもて、その導師とするにたらず、一盲の衆盲をひかんがごとし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)辨道話)

しゅ‐もう‥マウ【衆盲】

  1. 〘 名詞 〙しゅうもう(衆盲)〔明暦刊本句双紙抄(16C頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む