デジタル大辞泉
「行って来い」の意味・読み・例文・類語
いって‐こい【行って来い/▽往って来い】
1 博打や相場取引などで、損得を繰り返して、結局、差引勘定に変わりがないこと。「最終レースが当たったから―だ」
2 歌舞伎の演出で、ある場面から別の場面に替わり、またもとの場面に戻ること。普通は回り舞台によって行う。
3 相撲で、いなすこと。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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いって‐こい【行来・往来】
- 〘 名詞 〙
- ① 相撲で、急に身をかわして相手をよろめかせること。いなすこと。
- ② 歌舞伎で、舞台面が回って他の舞台面に替わり、さらに再転して元の舞台面となること。
- ③ 取引相場で、かなりの幅の値上がり、または、値下がりをしたのに、すぐ、もとの相場に戻ってしまうこと。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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