行徳健助(読み)ギョウトク ケンスケ

20世紀日本人名事典 「行徳健助」の解説

行徳 健助
ギョウトク ケンスケ

大正・昭和期の内科学者 日本医科大学名誉教授・元副学長。



生年
明治22(1889)年10月16日

没年
昭和39(1964)年2月14日

出生地
福岡県

旧姓(旧名)
宮原

学歴〔年〕
東京帝大医科大学〔大正4年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正12年〕

経歴
大正11年金沢医学専門学校教授、12年「膵液分泌の生理及び病理知見補遺」で医学博士。13年から2年間欧米に留学、昭和4年日本医科大学教授となり同付属病院内科部長を兼任、同年12月付属病院長となった。9年理事、29年副学長に就任、33年12月名誉教授。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「行徳健助」の解説

行徳健助 ぎょうとく-けんすけ

1889-1964 大正-昭和時代の内科学者。
明治22年10月16日生まれ。金沢医専(金沢大医学部の前身)教授をへて,昭和4年日本医大教授,同付属病院長となる。29年副学長。昭和39年2月14日死去。74歳。福岡県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android