行方不知(読み)ゆきがたしれず

精選版 日本国語大辞典 「行方不知」の意味・読み・例文・類語

ゆきがた‐しれず【行方不知】

  1. 〘 名詞 〙ゆきがたしらず(行方不知)
    1. [初出の実例]「ヲウカメ イッピキ キタッテ、サシクワエ、yuqigata(ユキガタ) xirezu(シレズ) ウセケレバ」(出典サントスの御作業の内抜書(1591)一)

ゆきがた‐しらず【行方不知】

  1. 〘 名詞 〙 ゆくえがわからないこと。ゆくえしれず。ゆきがたしれず。
    1. [初出の実例]「やしなひたてしおや子も、ゆきがたしらず別(わかれ)けり」(出典:平家物語(13C前)灌頂)

ゆくえ‐しれずゆくへ‥【行方不知】

  1. 〘 名詞 〙 どこへ行ったか不明であること。行方不明。ゆきがた知れず。
    1. [初出の実例]「重盛卒去の後は行方知れずと聞きしが」(出典:浄瑠璃・一谷嫩軍記(1751)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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