行頭村(読み)ゆきとうむら

日本歴史地名大系 「行頭村」の解説

行頭村
ゆきとうむら

[現在地名]上郡町行頭ゆくとう

高山たかやま村の西、安室やすむろ川上流域の山間の村。西は備前国和気わけ郡に接する。慶長国絵図に「いきとう村」とみえる。江戸初期は高山村に含まれ、領主変遷井上いのかみ村に同じ。延宝四年(一六七六)頃に高山村から分村。元禄一五年(一七〇二)の高一三八石余(「高山村明細帳」岡本家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む