術後逆流性食道炎(読み)じゅつごぎゃくりゅうせいしょくどうえん(その他表記)postoperative reflux esophagitis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「術後逆流性食道炎」の意味・わかりやすい解説

術後逆流性食道炎
じゅつごぎゃくりゅうせいしょくどうえん
postoperative reflux esophagitis

胃全摘術や食道切除術などで噴門部を切除した場合に,胃酸や腸液,胆汁などが吻合部をこえて食道にまで逆流することによって起る食道炎をいう。食道粘膜は発赤,びらんが強くなり,ときに潰瘍形成もみられる。症状は胸焼け,おくび,胸骨後方の痛みなどで,治療には制酸剤や食道粘膜被護剤を用いたり,上体を高くして就寝することが必要となる。予防的手術法も種々考案されている。

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