ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「衛星漁業」の意味・わかりやすい解説 衛星漁業えいせいぎょぎょう 人工衛星を利用して,日本の沿岸,沖合い海域の海水温度や海流速度をコンピュータで解析し,魚群を予測して漁獲高を増加させる漁業。この衛星情報利用システムは,現在水産庁が実用化試験を推進している。このシステムが実用化されれば,漁船は漁場に直行することができ,燃料の節約や漁獲時間の短縮などの効率化が図られる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by