最新 地学事典 「衛星高度計」の解説
えいせいこうどけい
衛星高度計
satellite altimeter
衛星から地表までの距離を高精度に測る装置。1970年代にマイクロ波レーダーを用いた海面高度計として実用化し,海域のジオイドや重力異常の研究を飛躍的に進めた。1990年代以降,繰返し軌道での高精度測定は,海流や海面上昇などの研究に不可欠となっており,また,海域のみならず,陸域の河川や極域での氷床の測定にも用いられている。2000年代以降,レーザー光を用いたレーザー高度計も実用化している。
執筆者:福田 洋一
参照項目:ジオイド
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

