衣落(読み)きぬおとし

精選版 日本国語大辞典 「衣落」の意味・読み・例文・類語

きぬ‐おとし【衣落】

  1. 〘 名詞 〙 能楽の形の名称一つ。「葵上」「道成寺」などで、後ジテが祈りの間に橋掛りへ行く時、それまで腰にまいていた唐織(からおり)上着をぬぎすてること。「道成寺」ではとくに鱗落(うろこおと)しという。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む