表仕(読み)おもてし

精選版 日本国語大辞典 「表仕」の意味・読み・例文・類語

おもて‐し【表仕・舳仕】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代廻船における乗組役名。親司(おやじ)、賄(まかない)とともに船頭を補佐する首脳部で、いわゆる船方三役の一つ船首にあって目標の山などを見通し、また、磁石を使うなどして針路を定める役。現在の航海長に相当するもの。表。表役。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む