表仕(読み)おもてし

精選版 日本国語大辞典 「表仕」の意味・読み・例文・類語

おもて‐し【表仕・舳仕】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代廻船における乗組役名。親司(おやじ)、賄(まかない)とともに船頭を補佐する首脳部で、いわゆる船方三役の一つ船首にあって目標の山などを見通し、また、磁石を使うなどして針路を定める役。現在の航海長に相当するもの。表。表役。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む