表面堆積構造(読み)ひょうめんたいせきこうぞう

最新 地学事典 「表面堆積構造」の解説

ひょうめんたいせきこうぞう
表面堆積構造

external sedimentary structure

堆積構造のうち,地層の層理面上に発達するもの。外部堆積構造と呼ばれることがあるが,適切でない。大別して,主として砂岩層の下面に発達するソールマーク(底痕)と上面に発達する表痕に区分される。ソールマークはさらに,流れにより形成される流痕,荷重痕など変形により形成される変形痕,生痕に三分される。このうち流痕はさらに,フルートマークカレントクレッセントマークなど,流れのなかの渦による削剝によるスコアマーク削痕)と,グルーブマークやバウンスマークなど,流れのなかを運搬されている粒子などが水底を削剝することでできるツールマーク(物痕)とに区分される。表痕は,リップルデューンなどベッドフォームが保存されているものと,泥火山やマッドクラック・雨痕などの変形痕,生痕に三分できる。まれに,流痕が砂岩層の上面に残されている場合があるが,この流痕は表痕に含められる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 邦彦

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む