表面改質(読み)ひょうめんかいしつ(その他表記)surface modification

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「表面改質」の意味・わかりやすい解説

表面改質
ひょうめんかいしつ
surface modification

広義には,表面被覆技術を含む表面処理と同義語に用いられる。材料の表面の状態を,基材と変えることによって新しい機能を付与し,材料の総合的価値を高めることをさす。狭義には,表面被覆に対比して用いられる。すなわち,基材表面の組成構造イオン熱エネルギーなどによって変え,表面の性質を変えることをいう。代表的な方法としては,イオン注入による他元素の添加や,レーザー加熱による表面の非晶質化などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む