衲屋敷村(読み)のとやしきむら

日本歴史地名大系 「衲屋敷村」の解説

衲屋敷村
のとやしきむら

[現在地名]安心院町西衲にしのと

だい村の西の山間部にある。西は有徳原うつとくばる村。近世領主変遷妻垣つまがけ村に同じ。小倉藩元和人畜改帳に村名がみえ、高一〇九石余、人数二五、百姓四(うち庄屋一)・牛三・馬一。享保二年(一七一七)の中津藩郷村高帳や天保四年(一八三三)の中津藩郷村高帳下書などによれば、実質的には一村であったが、郷村帳類では大村枝郷扱いで、同村に含まれて高付されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 にし だい

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む