袋番所跡(読み)ふくろばんしよあと

日本歴史地名大系 「袋番所跡」の解説

袋番所跡
ふくろばんしよあと

熊本藩南端の薩摩との国境に置かれた番所。薩摩街道筋の陸口番所は袋村の中心部、国境から二キロほどの所に置かれ、隣には一一枚立の高札場があった。「国誌」には「袋村陸口下番所 郡筒ノ者二人宛在番ス」とある。天明三年(一七八三)ここを旅した古川古松軒は「西遊雑記」に「往来人をさして不改、さつまの番所にては旅人の改、六つかし。しかれども間道、抜道いく筋もあれば、肥後の水股、佐敷の商人薩州への往来はみなみな抜道を入るといへり」と記している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 ほか

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む