…笠(兜の鉢の後ろの鐶(かん)や前立てにつけることが多い)に挿頭した目印であるので,かさじるしと呼ぶとされるが,語源は明確ではない。鎧の袖につけた袖印も,腰につけた腰差しも,おしなべて識別のための目印を笠印と称する。古くは《吾妻鏡》文治5年(1189)7月8日の条に,下河辺行平が先祖藤原秀郷の故実と称して,源頼朝に調進した甲冑の兜の後ろに笠標の簡をつけており,袖につけるのが尋常ではないのかとの疑問を持たれている。…
※「袖印」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...