精選版 日本国語大辞典 「袖畳」の意味・読み・例文・類語 そで‐だたみ【袖畳】 〘 名詞 〙 着物の略式のたたみ方。背を内側へ二つに折り返し、両袖を合わせてそろえ、それを更に袖付(そでつけ)の辺で折り返してたたむもの。[初出の実例]「我子のうちし小鼓の乙〈屼平〉 夕月にかへりては先袖だたみ」(出典:俳諧・俳林一字幽蘭集(1692)下)「着物を袖畳みにして入れて置くものではないよ」(出典:怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例