袖移(読み)そでうつし

精選版 日本国語大辞典 「袖移」の意味・読み・例文・類語

そで‐うつし【袖移】

  1. 〘 名詞 〙 賄賂(わいろ)を贈るときや商取引などで、自分の袖から相手の袖へと、人目を避けてものを渡すこと。
    1. [初出の実例]「妻、商人を喚て玉を袖移(そでうつし)に返し渡つ」(出典今昔物語集(1120頃か)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む