袖野山村(読み)そでのやまむら

日本歴史地名大系 「袖野山村」の解説

袖野山村
そでのやまむら

[現在地名]牟礼村大字袖之山

現牟礼村の中南部。東は黒川くろかわ村・平出ひらいで村及びよし(現長野市)、南は三登みと山嶺をもって西条にしじよう(現長野市)西南夏川なつかわ地蔵窪新田じぞうくぼしんでん、西は高坂こうさか村、北は黒川村・野村上村に接する。三登山(九二三メートル)の北斜面に山麓がのび、六〇〇メートル台の緩傾斜台地が広がる。この台地の北、野村上村から山道が南西に村を貫き、三登山ともとどり山との鞍部を越えて北国脇往還の吉集落に通じており、その途中で、牟礼宿から黒川村を経て南に登ってくる山道とが合するが、その交差点に袖野山の集落がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android