被害管理対応チーム

共同通信ニュース用語解説 「被害管理対応チーム」の解説

被害管理対応チーム

原子力、地理情報などの専門家や技師で構成する米エネルギー省の特殊専門部隊。原子力施設事故や核テロに備え、米国内2カ所の基地に配属されている。東京電力福島第1原発事故では35人前後が約8トンの資機材と共に派遣され、2011年3月17日から5月28日まで約100回、計525時間の航空機モニタリングを実施した。「空中測定システム(AMS)」を搭載した米軍機で高度約150~700メートルを飛行し空間線量を測定。専用ソフトで解析し、原発周辺の地上1メートルの放射線量を示す分布図を作った。

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