被爆地の国立平和祈念館

共同通信ニュース用語解説 「被爆地の国立平和祈念館」の解説

被爆地の国立平和祈念館

原爆惨禍次世代へ継承するため、国が厚生労働省事業として2002年に広島市、03年に長崎市で原爆死没者追悼平和祈念館を設けた。被爆者や原爆に関する資料を集めて企画展を開くなどしている。昨年から、高齢化が進む被爆者の体験を継承する戦後世代らを、国内外へ派遣する事業を始めた。今年3月末までの入館者数は、広島が計約421万人、長崎が計約169万人。いずれも、両市が運営する原爆資料館から近い場所にある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android