裏を封ず(読み)ウラヲフウズ

デジタル大辞泉 「裏を封ず」の意味・読み・例文・類語

うらふう・ず

文書などの裏面に、証明裏判裏書きをする。

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精選版 日本国語大辞典 「裏を封ず」の意味・読み・例文・類語

うら【裏】 を 封(ふう)

  1. 鎌倉以後の武家裁判において、和与状、紛失文案等の裏に、その事実を証明するために裏書、裏判をする。
    1. [初出の実例]「此上者以両方和談之儀、且被成御下知、且可裏」(出典高野山文書‐嘉暦元年(1326)八月二一日・南部庄年貢米和与請文)

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