最新 地学事典 「複変成鉱床」の解説
ふくへんせいこうしょう
複変成鉱床
polymetamorphic deposit
変成作用を2度以上受けた鉱床。多重変成鉱床とも。性質がきわめて複雑な点が特徴。茨城県日立鉱山の大部分は広域変成作用を受けた鉱床だが,本山北部(入四間・藤見など)の鉱床はさらに後期の花崗岩による接触変成作用も重ねて受けているとの考えもある。複変成鉱床の記載は北欧・北米・オーストラリアなどの楯状地に多い。
執筆者:立見 辰雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

