デジタル大辞泉 「複式」の意味・読み・例文・類語 ふく‐しき【複式】 1 二つ以上の構造・方式からなるもの。⇔単式。2 「複式簿記」の略。⇔単式。3 「複勝式」の略。⇔単式。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「複式」の意味・読み・例文・類語 ふく‐しき【複式】 〘 名詞 〙① 二つまたはそれ以上からなる形式・方式。また、複雑な方式。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕② 「ふくしきがっきゅう(複式学級)」の略。[初出の実例]「複式の二年と三年の学級を私に」(出典:権といふ男(1933)〈張赫宙〉)③ 「ふくしきぼき(複式簿記)」の略。④ 「れんしょうふくしき(連勝複式)」「ふくしょうしき(複勝式)」の略。[初出の実例]「本命〈略〉だけを、三着まで配当のある確実な複式で買ふ」(出典:競馬(1946)〈織田作之助〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例