襟に付く(読み)エリニツク

デジタル大辞泉 「襟に付く」の意味・読み・例文・類語

えり・く

《金持ちは重ね着をして襟が厚かったところから》金持ちや権勢のある者にこびへつらう。襟元に付く。

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精選版 日本国語大辞典 「襟に付く」の意味・読み・例文・類語

えり【襟】 に 付(つ)

  1. ( 金持ちは重ね着して襟が厚かったところから ) 利益目当てに金持ちや権力のある者などにこびへつらう。えりあしに付く。えりもとに付く。えりを見る。
    1. [初出の実例]「布子のゑりにつき侍らむ」(出典:狂歌・永正狂歌合(1508)五番・判詞)

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