襟掛(読み)えりかけ

精選版 日本国語大辞典 「襟掛」の意味・読み・例文・類語

えり‐かけ【襟掛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 掛け襟一種襦袢(じゅばん)の襟の上に飾りとして掛けるもの。半襟
    1. [初出の実例]「昨日着た衿掛(ヱリカケ)も」(出典洒落本・粋好伝夢枕(1829)自序)
  3. 襟が汚れないように、女性子ども着物の襟の上に掛けたもの。〔浪花聞書(1819頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む