ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「半襟」の意味・わかりやすい解説
半襟
はんえり
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
…さらにその上に補強や,汚れを防ぐためと美的効果をねらった掛襟(かけえり)が生まれた。古くは輪(りん),江戸時代には削襟(そぎえり)とも呼ばれた今日の半襟,長着の共襟である。伊達襟(だてえり)は当初,長着にかけた別布の派手な掛襟をさしたが,江戸中期ごろ,それまでふだん着用であった共襟が晴着にもかけられるようになり,明治時代以降失われた黒繻子の掛襟も伊達襟のなごりである。…
…またネックレスや指輪も普及し,これらも和装の中でも使用されるようになる。一方,着物では帯や襟などの部分にアクセントをおき,帯揚,帯締,半襟,羽織紐などが,装身具としてもくふうされ,ことに絽(ろ)や縮緬(ちりめん)地に刺繡を施した半襟は,明治から大正にかけて普及し,そのデザインが流行の指標とさえなった。男性では洋装化がすすみ,印籠やタバコ入れなどはすたれ,新たに時計,指輪,ステッキ,洋傘,帽子などが,装身具としての位置を占めるようになった。…
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出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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