普及版 字通 「襦」の読み・字形・画数・意味


19画

[字音] ジュ
[字訓] はだぎ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は需(じゅ)。〔説文八上に「短衣なり」とあり、腰までの短い胴着。袷(あわせ)あるいは綿入れに作る。

[訓義]
1. どうぎ。
2. じゅばん、はだぎ、あせとり。
3. よだれかけ。
4. あやぎぬ、うすぎぬ。
5. はおりの類。

[古辞書の訓]
名義抄〕襦 コロモ・ハカマ 〔字鏡〕襦 コロモ・ハカマ・ワタキヌ 〔字鏡集〕襦 コロモ・ソデ・ミジカキヌ・ハカマ

[熟語]
襦衣・襦・襦襦裙襦袴襦袍
[下接語]
衣襦・汗襦襦・袴襦・褌襦・朱襦襦・小襦・上襦・青襦・長襦・帛襦・布襦・袍襦・麻襦・綿襦・練襦

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む