西の市司(読み)にしのいちのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「西の市司」の意味・読み・例文・類語

にし【西】 の 市司(いちのつかさ)

  1. 令制で、平城京平安京などの西市管理・監督する官司値段度量衡などの不正がなく市が円滑に運営されるようとりはからった。右京職に属し、正(かみ)、佑(じょう)令史(さかん)のほか価長などの職員が置かれた。〔令義解(718)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む