西主計村(読み)にしかずえむら

日本歴史地名大系 「西主計村」の解説

西主計村
にしかずえむら

[現在地名]浅井町西主計

大依おおより村の南東草野くさの川左岸に位置。南西端から西隣三田みた村境を北国脇往還が通る。文禄五年(一五九六)三月一日石田三成は年貢・夫役他に関する一三ヵ条の掟を出している(杉江文書)。寛永石高帳によれば高六七八石余。領主変遷村に同じ。元禄八年大洞弁天寄進帳では人数三七四、うち寺社方男三・女四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android