西京司水(読み)さいきょう しすい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西京司水」の解説

西京司水 さいきょう-しすい

1823-1900 江戸後期-明治時代俳人
文政6年生まれ。大和(奈良県)葛上(かつじょう)郡三十余村の名主総代。京都の公卿(くぎょう)と交遊。明治はじめに橿原(かしはら)神宮創建運動に参加する。句が「浪花上人発句集」にのせられ,明治2年の「俳家人名録」にも名がみえる。明治33年3月5日死去。78歳。本名は平右衛門。別号に予章園。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android