西剣坂村(読み)にしけんざかむら

日本歴史地名大系 「西剣坂村」の解説

西剣坂村
にしけんざかむら

[現在地名]加西市西剣坂町

北山きたやま村の南に位置し、南を善防ぜんぼう山系、北を福住ふくずみ丘陵に挟まれ、賀茂かも川の右岸に立地する。東は東剣坂村、西は神東じんとう南山田みなみやまだ(現姫路市)中世西下郷にししもざと庄に属し、のち剣坂庄と改称されたようである。永正一二年(一五一五)九月二日の東南院門跡領当知行目録(東大寺文書)に剣坂庄とみえる。「兼見卿記」元亀三年(一五七二)一二月八日条には剣坂村とあり、地頭は柏原越前守であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む