東剣坂村(読み)ひがしけんざかむら

日本歴史地名大系 「東剣坂村」の解説

東剣坂村
ひがしけんざかむら

[現在地名]加西市東剣坂町

西剣坂村の東に位置する。中世西下郷にししもざと(のち剣坂庄)に属し、西剣坂村とともに剣坂村とよばれ同庄の中核を構成した。慶長国絵図に「ひかし剣坂村」とみえる。領主の変遷は東南ひがしなん村と同じ。正保郷帳には東釼坂村とあり、田方五八九石余・畑方四四石余。元禄郷帳では高七四一石余。西剣坂・東剣坂両村共有の用水池や入会山があり、用水溝が西剣坂村地内を経ており、両村は領主が異なっていたためたびたび水論・山論を起こしている(西剣坂町有文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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