東剣坂村(読み)ひがしけんざかむら

日本歴史地名大系 「東剣坂村」の解説

東剣坂村
ひがしけんざかむら

[現在地名]加西市東剣坂町

西剣坂村の東に位置する。中世西下郷にししもざと(のち剣坂庄)に属し、西剣坂村とともに剣坂村とよばれ同庄の中核を構成した。慶長国絵図に「ひかし剣坂村」とみえる。領主の変遷は東南ひがしなん村と同じ。正保郷帳には東釼坂村とあり、田方五八九石余・畑方四四石余。元禄郷帳では高七四一石余。西剣坂・東剣坂両村共有の用水池や入会山があり、用水溝が西剣坂村地内を経ており、両村は領主が異なっていたためたびたび水論・山論を起こしている(西剣坂町有文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む