日本歴史地名大系 「西古内村」の解説 西古内村にしふるうちむら 千葉県:香取郡多古町西古内村[現在地名]多古町西古内大門(おおかど)村の東、栗山(くりやま)川の右岸に位置する。明治初期に描かれた村絵図(西古内区有)によると、村の東および北側に水田、中央に畑地が広がり、これを囲むように林がある。村の中心には神社と寺が各一ヵ所ある。元禄一三年(一七〇〇)頃の下総国各村級分では高一八一石余、旗本三宅領。幕末まで三宅領。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報